Letra

[Verse 1]
私 生まれも育ちも葛飾柴又です
帝釈天で産湯を使い
姓は車 名は寅次郎
人呼んでフーテンの寅と発します
[Verse 2]
俺がいたんじゃ お嫁にゃ行けぬ
わかっちゃいるんだ 妹よ
いつかお前の喜ぶような
偉い兄貴になりたくて
奮闘努力の甲斐もなく
今日も涙の
今日も涙の日が落ちる
日が落ちる
[Verse 3]
ドブに落ちても根のある奴は
いつかは蓮の花と咲く
意地は張っても心の中じゃ
泣いているんだ兄さんは
[Verse 4]
目方で男が売れるなら
こんな苦労も
こんな苦労もかけまいに
かけまいに
[Verse 5]
男というもの 辛いもの
顔で笑って
顔で笑って腹で泣く
腹で泣く
[Verse 6]
とかく 西に行きましても 東に行きましても
土地土地のお兄貴さん お姐さんに
ご厄介かけがちなる若造です
以後見苦しき面体お見知りおかれまして
今日こう万端引き立って
宜しく お頼もう申します
Written by: 山本 直純
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