歌詞
[Verse 1]
汽車を待つ君の横で僕は
時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる
「東京で見る雪はこれが最後ね」と
さみしそうに 君はつぶやく
[Verse 2]
なごり雪も 降るときを知り
ふざけすぎた 季節のあとで
[Verse 3]
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった
[Verse 4]
動き始めた
汽車の窓に 顔をつけて
君は何か言おうとしている
君の口びるが
「さようなら」と動くことが
こわくて 下をむいてた
[Verse 5]
時が行けば 幼ない君も
大人になると 気づかないまま
[Verse 6]
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
[Verse 7]
君が去った ホームに残り
落ちてはとける 雪を見ていた
[Verse 8]
今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっときれいになった
[Verse 9]
去年よりずっときれいになった
去年よりずっときれいになった
Written by: 伊勢 正三