Texty

春の日差し 土手の木々
ひとつひとつ 結び歩く
風の音色に 誘われて
ふと空を 見上げると
無数に輝く 夢の世界
風に 光揺らぐ
木漏れ日の万華鏡
草木と河の 音楽に
背中を押されて 進む
ときおり雲が 光を隠し
表情 さらに豊か
深い緑の スジが透ける
同じものは 一つもなくて
時折 吹く風に
のぞく 空
豊かに 彩る
木漏れ日の万華鏡
空を覗けば
私の心を
晴れ渡らせる
木漏れ日の万華鏡
Written by: 重野 悠
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