Paroles

君とよくこの店に来たものさ
訳もなくお茶を飲み話したよ
学生で賑やかなこの店の
片隅で聴いていたボブ・ディラン
あの時の歌は聴こえない
人の姿も変わったよ
時は流れた
あの頃は愛だとは知らないで
さよならも言わないで別れたよ
君と
君とよくこの店に来たものさ
訳もなくお茶を飲み話したよ
窓の外 街路樹が美しい
ドアを開け君が来る気がするよ
あの時は道に枯れ葉が
音も立てずに舞っていた
時は流れた
あの頃は愛だとは知らないで
さよならも言わないで別れたよ
君と
君と
君と
君と
Written by: 山上路夫
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