Letra

砂山の砂を
指で掘ってたら
まっかに錆びた
ジャックナイフが出て来たよ
どこのどいつが埋めたか
胸にじんとくる
小島の秋だ
薄情な奴を
思い切ろうと
ここまで来たか
男泣きしたマドロスが
恋のなきがら埋めたか
そんな気がする
小島の磯だ
海鳴りはしても
何も言わない
まっかに錆びた
ジャックナイフがいとしいよ
俺もここまで泣きに来た
同じおもいの
旅路の果てだ
Written by: 上原 賢六, 萩原 四朗
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