Lyrics

大学生の頃
同じゼミだったキムくんは
毎日一緒に学食食べていた
自慢げに日本語を
教えてあげたりしていた
最初に教えた日本語は
おっぱい だった
キムくん いつも
優しくしてくれてたね
ノートを見せてくれたり
コーラをおごってくれたり
怒ったところは
一度も見たことないよ
キムくん 大好きだよ
だけど君の国と僕の国の
お偉いさんたちは
最近仲良くないらしい
もしも喧嘩が始まって
もしも戦争が始まったら
君と僕は 敵同士
もしも戦場で君と
出くわしたなら
久しぶりだねってところから
始めたいな
もしも戦場で君と
出くわしたなら
僕は君のこと 撃てないよ
戦争なんてやめてくれ
また君と酒呑みたい
死ぬのはごめんだ
そっちはそっちでやってくれ
じゃんけんぽんで決めてくれ
一生あいこが続いておくれ
もしも戦場で君と
出くわしたなら
久しぶりなんて言ってる間に
君に撃たれてるかもしれない
もしも戦場で君と
出くわしたなら
一緒に授業抜け出した時みたいに
平和なところへ逃げようぜ
最後に教えた日本語は
親友 だった
Written by: スギタヒロキ
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