歌詞
[Verse 1]
その手の中で光る
埋もれた記憶に
導かれるまま
見上げていた旅立ちの空を
[Verse 2]
時は廻る 繰り返しながら
運命の輪を辿り
塞がれた未来 閉ざされた過去
長い冬を飛び越えて
[Verse 3]
終わる世界を刻んだ針は
ゼロをさしても止まることなく
無限の夜を数え続けるよ
誰かの目覚めを優しく照らすため
[Verse 4]
歌声だけが残る
透明な景色に
色を乗せるように
花は咲いた 真実を隠して
[Verse 5]
時を騙す 偽りの笑みが
運命の日を覗く
落ちる瞬間 響く旋律
願うことはただ一つ
[Verse 6]
同じ世界に生まれたわけが
もし別れでもこの痛みでも
最後ならば もっと抱きしめて
誰かを求めた想いの亡骸を
[Verse 7]
冷たい文字盤に
凍りついた涙の跡
まだ解けないけれど
[Verse 8]
終わる世界を刻んだ針の
絆はきっと途切れはしない
朝が来れば薄れる星々
空には確かに輝くように
[Verse 9]
今ここで出会えた意味は
ゼロにならない 永遠だから
自由になって 春の陽だまりを
愛した誰かと探しに行きたいよ
Written by: ケビンペンキン