歌詞

[Verse 1]
昨日と今日の現実を
遠く消えゆく瞬間を逃さずに
確かに引き止めて
霞みがかったような夢
これ以上放さずに
こぼれこぼれ落ちる 今だから
[Verse 2]
どうして? ありふれた言葉さえ
まるで意味ありそうに
響くよ胸
その奥まで強く塗り替えた
[Verse 3]
黙ったまんま沈黙の何時間
嫌いな季節もすぐ変わってゆくのに
絡まっちゃって結局は眩しく
思い出す今の出来事
[Verse 4]
昨日と今日の現実を
遠く消えゆく瞬間を逃さずに
確かに引き止めて
霞みがかったような夢
これ以上放さずに
こぼれこぼれ落ちる 今だから
[Verse 5]
重なり合った一瞬が嘘みたい
厳しい表情も優しくなる
強がったって結局は無理ね
思い出してこの気持ちを
[Verse 6]
乾いた僕ら毎日に
染み込むような音楽を流れ出す
春の日染まるまで
笑いと涙交差した
気付かずに変わってく
空と気持ち 今見つめてる
[Verse 7]
騒いだ声と毎日と
遠く消えゆく街並みと透き通る
雨の日濡れながら
見上げる空に消えないで
桜咲く頃にまた思い返す この頃を
[Verse 8]
無くした日々にさよなら
ついた嘘は消えない涙
落とした言葉拾い集めて
歩くんでしょう
また歩いてゆくのでしょう
[Verse 9]
昨日と今日の現実を
諦めそうな瞬間を逃さずに
確かに抱きしめて
霞みがかったような夢
これ以上僕たちは
失うこともないだろう
Written by: 渡辺 健二
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