歌詞

[Verse 1]
そうだ、僕らの手の中には
未来なんてなかったんだ
今が良ければいい、明日のことなんて分からない
そう言って昨日に片足を残している
[Verse 2]
吹奏楽の音が流れた
放課後、あの日々を思い出していた
[Verse 3]
本当は知ってた、あの大人たちも人間だって
ただ不自由なようで実は守られていたって
教室の隅、隠れて聴いたあの曲が言ったように
生きてて良かった、そんな夜を探してた
[Verse 4]
嫌いだったわけじゃないんだ、ただ矛先が欲しかった
背が伸びていくにつれて押し付けられた責任の2文字
気持ちだけが追いつかなくて周りは大人になってる気がして
僕は1人だった
[Verse 5]
本当は知ってた、いつかは全部終わるんだって
いつまでも子供で許されるわけないって
でもまだ大人にはなれなくて背伸びしてみたけど
未来はまだ見えず
[Verse 6]
本当は知ってた、あの大人たちも怖いんだって
それでも何もない顔で戦ってるんだって
昨日に残していた足を前に踏み出してみるんだ
僕らは僕らだけの未来を探していく
Written by: 山内彰馬
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