積分
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
Masashi Maeda
Schlagzeug
十九川宗裕
Bassgitarre
平部雅洋
Stimme und Gesang
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
平部雅洋
Songwriter:in
歌詞
[Verse 1]
君のもので溢れてる部屋で今朝も目覚めて
黄色いハブラシ みつめながら歯を磨く
あぁそうか あぁそうか
もう全部夢じゃなかったんだ
[Verse 2]
今日はもう休んでしまおう
ってまた布団に入る
枕にはまだ君の髪の匂いが優しかった
夢ならいいのに
と唱えても眠れず昼が過ぎてた
ひとりの時間も君のことばかりで
ふたりみたいだって苦笑い
明日が怖い
こういう弱気な所も不安にさせたんだね
[Chorus]
ふたりを繋ぐ赤い糸が
ちぎれてしまう音がきこえた
新しい誰かに出会うための
ものに変わってゆく気がした
ふたりの時間は色褪せていく
それでもサヨナラ
[Verse 3]
何度も開いたホーム画面に通知はなくて
何を期待してんだ
受け止めきれない現実と昼ごはんの
味はしない 喉を通らない
最後の君の言葉をずっと噛み締めているから
[Chorus]
深い夜と滲む月明かり
繋いだ手を忘れてしまったのかい
欠けてゆく月とともに君の
気持ちも欠けていってしまったのかい
[Chorus]
「嫌いになったわけじゃないんだよ」
「どうしてサヨナラ?」
[Chorus]
悪い夢なら早く覚めて
僕の元からいなくならないで
明けそうにない夜だから
もうずっとそばにいて
[Verse 4]
僕の知らない誰かと同じ右手を繋ぐとか
僕の知らない誰かと同じキスをするとか
僕の知らない誰かと迎える初めての夜とか
僕の知らない誰かと下の名前で呼び合うとか
[Verse 5]
僕の知らない誰かとくだらないケンカするとか
僕の知らない誰かのつまらない冗談で笑うとか
僕の知らない誰かのどうでもいい愚痴を聞くとか
僕の知らない誰かのために日々を過ごすとか
[Verse 6]
僕の知らない誰かにもらった物を身に付けるとか
僕の知らない誰かと僕といった場所に行くとか
僕の知らない誰かに君の弱さをみせるとか
僕の知らない誰かに僕より大切にされるとか
[Verse 7]
僕の知らない誰かに
僕の知らない君をみせないで
Written by: 平部雅洋