積分
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
ヒグチアイ
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
ヒグチアイ
Songwriter:in
歌詞
[Verse 1]
結婚したんだ 言われて見せられた奥さま
画面の向こう笑ってる顔にはもう女の文字はなくて
家族ってこういうことかなビールの泡がのぼっていく
カウンター並んだ二人はどう見えるのかな
[Verse 2]
一度だけ 酒の勢いで
あやまる君は靴下 裏返しのまま出て行った
わたしの気持ちに気付いてることに
わたしは気付いてるから
君のずるいところも包んであげるつもりだったのに
[Verse 3]
薫る風 通る風になびく二人の影
わたしだけ薄くなる
さよならなんて言えないや
涙さえ見せないでいるのはわたしのため
まだそばにいたいから
肩が触れない位にいさせて
[Verse 4]
終電間際にそわそわしている旦那さま
かわいい奥さんが待っているんでしょ
なんて余計な助け舟
おごりおごられることはナシ 絶対の二人の決め事
降り出した雨 君は一度も振り返らない
[Verse 5]
春が来てちゃんと夏が来て
秋と冬が来る みたいに友達なんだろう
梅雨があることも知ってて
それでも四季と呼んでるように
当たり前なんだ それが嬉しくてやっぱり悲しくて
[Verse 6]
夜の雨 通り雨に濡れるわたしの影
少しだけ泣けてくる
さよならいつかするのかな
その日まで 言わないでいられるよ
隠すからまだそばにいさせて
たまにでいい 君のずるいとこ見せて
[Verse 7]
わたしは こんなに やなやつ だったんだ
わたしはこんなに 君だけ なんだな
[Verse 8]
その日まで 見せて夢 その日まで
[Verse 9]
薫る風 通る風になびく二人の影
わたしだけ薄くなる
さよなら君はしてたんだ
涙さえ拭えない君のその指先にリングが灯る頃
きっとこの恋は 風に揺れてる
Written by: ヒグチアイ