歌詞

[Verse 1]
「ねえ!
その心を貸してよ
扉を開けてしまうから」
[Verse 2]
忘れてた理想に沿って
ニヤリ笑う
ソレを見たいんだよ
[Verse 3]
最近やたらと視界がぼやけるし
お決まりの暮らしを繰り返す
柄にもない台詞を覚えたけど
声にゃならないな
[Verse 4]
『最近どうだい?』
[Verse 5]
尋ねられてさ
不思議な気分になるけど
もうだいぶ強がってみたから
それもありだろう
[Verse 6]
私の裏側の私が
くしゃくしゃの顔で言うんだ
[Verse 7]
『染まらない私をもっと昂ぶらせてみてほしいの』
[Verse 8]
「ねえ!
その心を貸してよ
扉を開けてしまうから」
[Verse 9]
忘れてた理想ってやつも
つまりそれは私そのもの
[Verse 10]
『ねえ!
その瞳を貸してよ
あなたを見てあげるから』
[Verse 11]
ひとりきりのつもりだって
揺れる
揺れる
私の心の臓
[Verse 12]
正解なんてない問題の羅列
世界はくるり回る
こちらにとっちゃ正しい言葉が
あちらじゃ間違ってら
[Verse 13]
境界なんてない、裏と表の
どちらでもあれる私の
臨界点の今日をまた描いて
夢に、化けて出るんだ
[Verse 14]
「私の裏側の私も知りやしない私探すの」
[Verse 15]
イメージも虚ろなその像!
まどろみだす風景!
[Verse 16]
『あなたの声を貸してよ
心で歌ったげるわ』
[Verse 17]
余計なお世話と
笑い飛ばすことができない私がいること
ねえ、その心を貸しても
決して変わることないでしょう?
[Verse 18]
ひとりきりにはなれないって
叫ぶ
叫ぶ
私の心の臓
[Verse 19]
境界なんて無いくらい
そこにいない私に意味は無い
[Verse 20]
臨界なんて無い世界
そこにいたい私に意味は無い
[Verse 21]
ああ
そうやって捻り込むんだね?
でもそれにゃおそらく意味は無い
[Verse 22]
そうやって笑い飛ばすのかい?
でもそれにもおそらく意味は無い
[Verse 23]
私の裏側の私
裏側の私
裏側の私
[Verse 24]
当たり前のような面をしてそこにいたんだよ
[Verse 25]
「ねえ!
その心を貸してよ!
扉を開けてしまうから
忘れてた理想に沿ってニヤリ笑う私を見たいから」
[Verse 26]
『ねえ!
その眼を動かしてよ!
扉を開けてしまえばさ、見たこともないアレをさ
誰か、が笑うよ』
[Verse 27]
「『絵に描いたみたいな夢も
その先で涙流す私も
歌にしたいの!』」
Written by: wowaka
instagramSharePathic_arrow_out