歌詞

[Verse 1]
渚に吹く風が涼しすぎるね
プールサイドへと陽が傾向く
[Verse 2]
波を見てくるわって ビーチに消えた
君を探しに行く気もない
[Verse 3]
白い寝椅子の上に
薄いpaper back
ページの端を折って
投げ出したままさ
[Verse 4]
最後のシーンまで想像つくよ
避暑地で逢えた君が
ヒロインなら
[Verse 5]
君が夢見るほど素敵じゃないさ
ただの脇役だよ ぼくなんてね
[Verse 6]
手のひらに氷のかけらをのせて
溶けてゆくのを じっと見てた
[Verse 7]
ここで出逢った事を
悔やみかけた
風がページを飛ばす
物語の中
[Verse 8]
最後のシーンまで想像つくよ
真夏のペンが綴る
ロマンスなら
[Verse 9]
ありふれた終わり方なら
ぼくなりに書き換えたいね
[Verse 10]
渚に吹く風が涼しすぎるね
プールサイドは人気もない
[Verse 11]
波を見てくるわって ビーチに消えた
君を探しに独り
歩き出すよ
[Verse 12]
夕映えに影をひいて
Written by: 松本隆
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