歌詞
スポットライトは浴びたくない
太陽は優しく綺麗なのに
さらりと読み上げる文面も
声をひしゃげて読み上げる詩も
燃えカスになって溶けていく
言の葉の隙間を縫って
飛び出した部屋を見つめ直す
繰り返す微動と鼓動
終幕の音はやって来る
いつも身勝手で唐突に終わる
代わりの人形を曲げては
戻す事をただただ続けているよ
誰も知らないとこへ行った
目覚ましはかけておいた
明るく伸びてた君の背が
遠巻きにバイバイした
当たり前のことが怖くて
右往左往してはつまずくのさ
あまり慣れないようなことでも
何気なくこなせる技量があるなら
僕はそれを寂しくなる
そんな気がしているから
燃えカスになって落ちていく
吊り下がり震える足
殺してた声を吐露しながら
俯いて逆さま空
生きる意味に触れて痛くて
こうして僕たちは傷つくのさ
崩れ落ちていくようなことでも
咽び泣けるほどに強くもないから
僕はそれを強さと呼ぶ
泣き虫な君の方が…
<間奏>
当たり前のことが怖くて
右往左往してはつまずくのさ
あまり慣れないようなことでも
何気なくこなせる技量があるなら
僕はそれを寂しくなる
そんな気がしているから
あなたの像が見えなかった
花の花弁をかいだ
♪
Written by: 鈴木涼太