歌詞
[Verse 1]
うるさく鳴いた 文字盤を見てた
きっときっと鏡越し 8時過ぎのにおい
しらけた顔 変わってなくてよかった
ピンクの植木鉢の ぐちょぐちょした心のそばに
大きく育ったもの 結ばれたつぼみが
こんなにも 愚かしい
[Chorus]
ああ 化石になっちまうよ
ああ 取り繕っていたいな
ちゃんと笑えなきゃね 大した取り柄も無いから
空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう
ああ あなたの右どなり
わたし きゅうくらりん
[Verse 2]
例えば今夜眠って 目覚めたときに
起きる理由が ひとつも 見つからない
朝が来たら わたしは どうする?
[Chorus]
うるさく鳴いた 文字盤を見てた
一歩一歩あとずさり 「また明日ね」とぽつり
喜びより 安堵が先に来ちゃった
思い出西日越し うつるこまかなヒビが
こんなにも恐ろしい
[Chorus]
ああ あなたが知ってしまう
ああ 取り繕っていたいな
ちゃんと笑えなきゃね 大切が壊れちゃうから
幸せな明日を願うけど 底なしの孤独をどうしよう
もう うめき声しか出ない
わたし ぎゅうぐらりん
[Verse 3]
ああ 虹がかかっている空 きれいと思いたくて
焦がれては逃げられないこと
みんなにはくだらないこと
もう どうしようもないの
わたし きゅうくらりん
[Verse 4]
そばにたぐりよせた末路
枯れ落ちたつぼみが こんなにも汚らわしくて
いじらしい
[Chorus]
ああ 呪いになっちまうよ
ああ 「あきらめた」って言わなくちゃ
頭の中で ノイズが鳴りやまないから
空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう
ああ あの子の言うとおり 終わりなんだ
[Chorus]
ああ 幸せになっちまうよ
ああ 失うのがつらいな
全部ムダになったら 愛した罰を受けるから
ひどく優しいあなたの 胸で泣けたならどうしよう
最後 見たのはそんな夢
わたし ちゅうぶらりん
Written by: いよわ