歌詞

[Verse 1]
漆黒の闇 傾く砂時計 頼りなく儚い命の灯火(ひ)
失意の先に辿り着いた たったひとつだけ確かな、鼓動
[Verse 2]
臆病風 吹かれ ゆらゆらり 底無し苦しみ 背負っても尚
胸を裂くこの傷痕こそ 強さに変わる希望の火種
限りある時間の中で生まれる 一瞬の閃光は
数多(あまた)の犠牲を払いながらも それぞれの願い 映し出す
[Verse 3]
恐れに立ち止まり 終わりを待つぐらいなら
全てを賭けていい、生きている その意味に触れたい
[Verse 4]
例え此処が最果てでも 輝くほど消え逝く運命でも
絶望さえも 灰になるまで 燃やし尽くせばいい
軋み出した命の歯車 振り返らず記憶に刻み付けて
揺れながら 確かに煌(きら)めいた 命の灯火(ひ)を
[Verse 5]
失うまで何度気付かずに 泣けない夜 越えてきただろう
それでも捨て切れない望みは 託され繋がる生命の火種
滑稽なほど 優しさは仇になり
残酷なほど 悲しみは糧になる
霞んでいく視界 壊れゆく世界 それでも答えを探す
[Verse 6]
闇を裂いたその向こう側 たった一つ ただ強く望むものは
当たり前じゃない ありふれた掛け替えのない日々
狂い出した時代の歯車 消えない痛みを抱き締めたまま
護りたい 優しさに触れ知った 希望の灯火(ひ)を
[Verse 7]
"Our time is limited"
取捨選択の連続 On and on
"Our time is limited"
起死回生の奇跡待ちなんて So bad
"Our time is limited"
二律背反のその先
Gears of fate 今 踏み出せ
[Verse 8]
恐れを乗り越えて 選び抜いた答えさ
全てを賭けていい、生きてきた その意味遺したい
[Verse 9]
例え此処が最果てでも 輝くほど消え逝く運命でも
絶望 燃やし尽くし 希望の光に変えて
掛け替えのないこの瞬間 いつの日にか笑顔で想い出して
揺れながら 確かに煌(きら)めいた この命を
[Verse 10]
希望の灯火(ひ)を
[Verse 11]
終わりを告げて 果てた砂時計 確かに輝いた命の灯火(ひ)
祈りの先に辿り着いた 濁りない空に捧げた、鼓動
Written by: 草野華余子
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