積分

AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
ヨシキ
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
ヨシキ
Komponist:in
小宵
小宵
Texte
咲乃木ロク
Texte

歌詞

紫陽花が咲いたなんて
それだけのことを
君に言いたくなって
夏の扉は君の
足元にまで
繋がってるみたいだ
汗ばむほどに暑さ増してく陽気
新しい季節がまたやってきたと知る
鬱陶しい虫の合唱を聞きながら駆ける
あの丘の向こう 息を切らし君の元まで
纏う空気の粒子の一つ一つに
背中押す勇気を感じ吸い込んだ
高揚する感情 爆発まであと三秒
さぁ君に何を話そう
あれだけ待っていた燕も
ビー玉の青も
写真に撮ってみたけど
今瞳に映る
夕焼けの色だけ
閉じ込めていたいや
きっともう戻れないくらいに
手が届きそうな
入道雲を追って
夏より早く
君に触れたら
「またね明日ね」
胸が鳴って
どうする?
空まわるほど絡まる糸
頭真っ白のまま また帰路でフラッシュバック
バクバクと鳴る心臓抑えて
約束の日を迎えたのになんで
天気は雨 予報じゃ晴れ あれだけ祈ってもダメ?
輝く雨粒 おろしたての靴
傘をすり抜ける滴に憂鬱
だけど君が気にもせずに笑いながら
楽しそうに待ってるのを見て僕の心の雲は
きっともう戻れないくらいに
手が届きそうな
その背中を追って
遠ざかっていく
雨の匂いに
落ちた滴が
瞳の奥 光って
あーもう忘れられないな
空が覗いた
胸の中に刺さって
きっともうすぐ
夏が来るんだ
痛いくらいに
晴れた空が光って
きっともうすぐ
Written by: 咲乃木ロク, 小宵, 神楽坂ヨシキ
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