歌詞

[Verse 1]
そして
君が知らずに
幸せな灰になった後で
僕は今更
君が好きだって
[Verse 2]
「大人になりたくないよ」
なんて大人ぶってさ
駆けた少年の日
どうやら僕に訪れた悪戯は
相当タチの悪い不老不死のおせっかい
[Verse 3]
神様ステキなプレゼントをありがとう
なんて到底的外れな
幼い冗談の奥に 大事に隠した
片思いは察してくれないんだ
[Verse 4]
追い越してく
戻れない憧憬
好きな人に
さよならを
[Verse 5]
いつか見た夕焼けは
あんなにキレイだったのに
恋なんて呼ぶには
穢れすぎてしまったよ
[Verse 6]
そして
君が知らずに
幸せな灰になった後で
僕は今更
君が好きだったって気付いたよ
[Verse 7]
百年前の同じ日に君のおばあちゃんは
同じ事を言ったんだ
君の孫の曾孫のその最期に
僕はまた一人になる
[Verse 8]
移ろってく
メトロポリスと
君の名に花束を
[Verse 9]
いつか見た夕焼けは
あんなにキレイだったのに
恋なんて呼ぶには
穢れすぎてしまったね
[Verse 10]
そして
血が流れて
世界が灰になった後で
僕は今でも
ふいに君を思い出すんだ
[Verse 11]
誰もいない
枯れた世界で
悪戯の
意味を知ったよ
[Verse 12]
臆病
でも今なら言えるんだ
地球最後の告白を
[Verse 13]
いつか見た夕焼けは
あんなにキレイだったのに
恋なんて呼ぶには
遠回りしすぎたよ
[Verse 14]
そして
何もかもが
手遅れの灰になった後で
僕は今更
君が好きだって
君が好きだったって言えたよ
Written by: kemu
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