歌詞
夏の暑さ抜けない夜の日々
遠い昔記憶が浮かんでくる
それは星が夜空に瞬く日
君と二人過ごした最後の夏
繋いだ手と手
離さずいれるように
今一度力込める私
幻のような夜の海に
二人溶けていくの
白の街で動かぬ針
君が色づけていく空
重ねた手が二人を
美しく誘う
まだ、鳥籠の中
街の小道二人で抜け出して
夜の空を大地で見上げよう
流れ星が僕らを照らしたら
君の目には僕はさ、どう映る?
途切れた記憶のカケラ集めたら
もう一度「君」に出逢えるかな?
泡沫の如く消えた過去が
二人引き裂いていく
白の君を彩る魔光
瞳にすら影落とした
上塗りする色は
黒に染め行くだけ
ただ見せかけの夢
消えた過去の記憶
夢を見てるかのよう
果てない命なんて
僕らには必要ない
混沌とした上塗りに
鳥籠の雛は気づかぬまま
外の美しさに見惚れては
孤独を感じた
上塗りを重ねた僕は
全てを放棄した人間だ
機械と何が違うのだろう。
ふと、目が合う瞬間
誰かが記憶の鍵を開ける
その目の奥の色に
何故だか懐かしさを感じて・・・
ふと、目が合う瞬間
過去の面影が僕を包む
その目の奥の色で
今全ての記憶が繋がる・・・
僕が君に背負わせてた
永遠という名の罪で
孤独の庭、織りなす夢
奏でる音さえ
聞こえない
僕の声が繋がる時
命巡り廻る街で
蓮の花が僕ら
包み込んでいくから
また、二人紡いでいく
Written by: Lunamikan