歌詞

[Verse 1]
ペンフレンドの二人の恋はつのるほどに
悲しくなるのが宿命
また青いインクが
涙でにじむ
せつなく
[Verse 2]
若すぎるから
遠すぎるから
会えないから
会いたくなるのは必然
貯金箱こわして
君に送った
チケット
[PreChorus]
定期入れの中のフォトグラフ
笑顔は動かないけど
あの大きな玉ねぎの下で初めて君と会える
[Chorus]
九段下の駅をおりて 坂道を
人の流れ追い越して行けば
黄昏時 雲は赤く焼け落ちて
屋根の上に光る玉ねぎ
[Verse 3]
ペンフレンドの二人の恋は言葉だけが
たのみの綱だね
何度も
ロビーに出てみたよ
君の姿を捜して
[PreChorus]
アナウンスの声にはじかれて
興奮が波のように広がるから
君がいないから
僕だけ淋しくて
[Chorus]
君の返事 読みかえして
席をたつ
そんなことをただ繰りかえして
時計だけが何もいわず
回るのさ
君のための席がつめたい
[Chorus]
アンコールの拍手の中飛び出した
僕は一人 涙を浮かべて
千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば
澄んだ空に光る玉ねぎ
九段下の駅へ向かう人の波
僕は一人 涙をうかべて
千鳥ヶ淵 月の水面 振り向けば
澄んだ空に光る玉ねぎ
Written by: サンプラザ中野, 嶋田陽一
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