歌詞

[Verse 1]
花をかざるのはいきすぎてる
摘んでくるのはもっと
冬を待つのもいきすぎてる
秋をなんとなく嘆くだけ
離れがたくはあるけれど
離れてしまえばそれはそれで
あとはたのしい約束を
まいにちまいにち電話でしよう
[Verse 2]
6時くらいに集合で
必ずベルを鳴らすから
準備万端で出てきて
待つのはいつもだといやになるから
[Verse 3]
遠出はいきすぎてる
たまに示し合わせてけんか
五日くらいくちもきかないで
たまらずあやまる、ごめんね
それをくりかえして、ばかなあたま
あれはタイペイ旅行の計画
遠出するのはいきすぎてる
何度も言ってるでしょ
[Verse 4]
きみんちの父さん母さんの
ウォーターベッド踏み付けて
海でもみずうみでもないここで
こっそり水遊び
[Verse 5]
人形の真似がうまいから
あのパンダの役はわたしが
独り占め
誰にもわたさない
あのパンダの声は
走るの苦手だから
わざと消しかける100m走
全力、もつれて転ぶの見てるのだいすき
[Verse 6]
サンバイザーはいきすぎてる
黄色や黄緑ならもっと
駅の階段駆け下りて
もう夜か、夜か
[Verse 7]
わたしたちいきすぎた友達
盆も正月もいっしょ
電話に出る声
あんたか父さんかにいさんかわからない
わたしたちいきすぎた友達
盆も正月もいっしょ
電話に出る声
あんたか父さんかにいさんかわからない
[Bridge]
たんすの中にかくれて
きっかけは恐竜図鑑
シーツかぶればわたしたち
そこから恐竜になって
[Verse 8]
服を着る前に
なにをするのかわからないのなら
教えようか
素直にわからないと言ってくれたら
4コしかないのに2コ食べた
あんたの分まで食べたげた
ここへはもうこないかもしれないと思うと
やりきれなくって
[Verse 9]
退屈は、いきすぎてる
どこで知ったの、そんなの
わたしたち知らなくてもいいことだらけだと
思うんだけど
[Verse 10]
わたしたち実はあんまり仲良くなくって
だたこうしてるだけ
おとなりさんのまぼろしを信じて
映画館も街もだめ
ひとりっきりで公園へ
公園なら大丈夫
あのぶらんこいつも人がいる
[Verse 11]
嫌いは、いきすぎてる
よく考えてみたら最初から
いつのまにか嵐がきて、わたし夜が恋しい
[Chorus]
風ばっかり吹くから
左上をよく見て
30秒毎によく見て
それがやさしさのしぐさ
地下室にドラムを持ち込んで
出てこなくなった、あんたを
しっぽふりながら待ってた犬が
昨日、居なくなったってさ
[Verse 12]
いそいで探しにいかなくちゃ
きっと思うところがあった
いつまでもドラムをやめなくて
うちのおかあさん怒ってる
[Verse 13]
わたしたちいきすぎた友達
盆も正月もいっしょ
電話に出る声
あんたか父さんかにいさんかわからない
わたしたちいきすぎた友達
盆も正月もいっしょ
電話に出る声
あんたか父さんかにいさんかわからない
わたしたちいきすぎた友達
盆も正月もいっしょ
電話に出る声
あんたか父さんかにいさんかわからない
わたしたちいきすぎた友達
[Verse 14]
盆も正月もいっしょ
電話に出る声
あんたか父さんかにいさんかわからない
わからない、わからない、わからない
Written by: 柴田聡子
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