涙を知ること

いつか無くすものを　人はどうして愛してしまうのかな

やがて消えてしまう　思い出も鼓動も　それでも

「あなたのために　何ができるの？

今すべてを差し出してもいい」

そんな想いに　守られていた　そう　私もまた同じように

（同じように）

明日の空がどんなに果てしなくったって

命は巡り巡って　未来を照らすでしょう

冷たい悲しみも解けてく　ほら　あなたを想うその時に

孤独も強がりも　手に取るように　なぜかわかってしまう

似てるとこがあると　誇らしく思うの　変かな？

誰かのために　生きていたいと

心からそう思える日々に

春を待つ　蕾のような　ねえ　希望がまた色づいてゆくわ

きっと懐かしい　痛みや出会いの

涙は巡り巡って　星となり降るでしょう

眠れるように寄り添えたら　そっと　歌ってあげたいララバイ

手を繋いで伝えたぬくもりから　渡したものを信じて

また明日の空が果てしなくたって

命は巡り巡って　未来を照らすでしょう

冷たい悲しみも解けてく　ほら　あなたを想うその時に

優しい涙が溢れる

いつか遠く（遠く）　離れたとしても（にいても）

抱きしめることさえ叶わなくても（いいの）

願うことは（願う）　たったひとつ（心から）　どうか幸せの涙をあなたも知ること