歌詞

[Verse 1]
駅前で向かい合う 泣きそうに笑う君
独りでに浮かぶ影 瞬きも忘れていた
ゆら ゆらめかす 背中姿
枯れた言葉さえ 抱きしめたまま
[Chorus]
大きな坂道のその向こうの光に手を伸ばす
聞こえるかな
今日の木枯らしが明日へ伝って
あの街の澄みわたった気配指を交わす
いつかまたね それぞれの冬が二人を待つ
[Verse 2]
空風 時々雨
離れ離れ 触れる機微
虹の知らせ 架ける
空々しい馴染みの背中
(いろ) きらめきが 温かいのに
立ち枯れたままだ
歌 あっても 宙を舞うままか
[Chorus]
大きな坂道のその向こうの光に背を向ける
《風の花》が香る 木枯らしと明日を歌えば
あの街に伝わるから、と心溶けてゆく
いつかまたね それぞれの春が二人を待つ
Written by: HiNa, いしはまゆう, 小田智之
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