歌詞
[Verse 1]
届かないほど確かめるほど
密かに溶けるように
揺れる心がこの夜に包まれていく
[Verse 2]
胸騒ぎする真夜中
春が舞い込む窓辺に
静かに変わっていく温度
消せない印
[Verse 3]
夢で描いた2人は
初めて会った頃と変わらないのに
何処か褪せたようで
[Chorus]
閉じた瞼の裏側で広がる
思い出はまだ熱を帯びたままで
あぁ 痛いくらい 君が好きだった
最初からきっと叶わないこと
気付いていたはずなのに
臆病な恋が春風に攫われていく
[Verse 4]
傷が深くならないように
弱さが見透かされないように
蓋をするように無口になる
夢を見過ぎていたようで
美しさだけを残して
過ごした時が胸を締め付ける
[Chorus]
そっと触れた手のひらは冷たくて
2人の間に隙間風が吹き込む
あぁ 知らない姿を見た
[Chorus]
閉じた瞼の裏側で広がる
思い出はまだ熱を帯びたままで
あぁ 痛いくらい 君が好きだった
最初からきっと叶わないこと
気付いていたはずなのに
臆病な恋が春風に攫われていく
[Verse 5]
夢で描いた2人は
色褪せていく
春風と
Written by: やまもとひかる, 石野理子