歌詞

[Verse 1]
街明かり 華やか エーテル麻酔の冷たさ
眠れない 午前二時 全てが急速に変わる
[Verse 2]
オイル切れのライター 焼けつくような胃の中
全てがそう嘘なら 本当によかったのにね
[Verse 3]
君の首を絞める夢を見た
光の溢れる昼下がり
君の細い喉が跳ねるのを
泣き出しそうな眼で見ていた
[Chorus]
核融合炉にさ
飛び込んでみたいと思う
真っ青な光 包まれて奇麗
核融合炉にさ
飛び込んでみたら そしたら
すべてが許されるような気がして
[Verse 4]
ベランダの向こう側 階段を昇ってゆく音
陰り出した空が 窓ガラスに 部屋に落ちる
拡散する夕暮れ 泣き腫らしたような陽の赤
融けるように少しずつ 少しずつ死んでゆく世界
[Verse 5]
君の首を絞める夢を見た
春風に揺れるカーテン
乾いて切れた唇から
零れる言葉は泡のよう
[Bridge]
核融合炉にさ
飛び込んでみたいと思う
真っ白に 記憶融かされて消える
核融合炉にさ
飛び込んでみたら
また昔みたいに眠れるような そんな気がして
[Verse 6]
時計の秒針や テレビの司会者や
そこにいるけど
見えない誰かの笑い声 飽和して反響する
[Verse 7]
アレグロ・アジテート
耳鳴りが消えない止まない
アレグロ・アジテート
耳鳴りが消えない止まない
[Verse 8]
誰も皆消えてく夢を見た
真夜中の部屋の広さと
静寂が胸につっかえて
上手に 息ができなくなる
[Bridge]
核融合炉にさ
飛び込んでみたら
そしたらきっと眠るように消えていけるんだ
僕のいない朝は
今よりずっと 素晴らしくて
全ての歯車が噛み合った
[Verse 9]
きっと そんな世界だ
Written by: kuma(alfred)
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