歌詞
[Verse 1]
夏の終わりの水平線と甘い潮風
髪を短く切ったばかりの肩を通り過ぎた
海辺を走る貨物列車が運んできたメランコリー
貝殻の中 隠した涙と口づけのプロローグ
海よりも青いひと夏の
[Verse 2]
今カーステレオから
流れ出すメモリーズ
波の音 君の歌う声
[Verse 3]
夏の終わりの黄昏時がとても寂しいと
風に飛んだ麦わら帽子の影を追いかけた
浜辺を走る赤いペディキュア さざ波を編んでゆく
忘れかけていたお伽話のマーメイドのエピローグ
海よりも深いひと夏の
[Verse 4]
あぁ 追憶の彼方
聞こえてくるのは
波の音 君の歌う声
[Verse 5]
いつかはこんな風に終わること分かっていた
終わることわかっていた
あぁ 短い季節
泡の粒は海の底へ消えていった
[Verse 6]
もし 君が魚でも
見つけられると
何度も読んだ名前
今はどこで歌っているの
Written by: kaori sakakibara, 染谷大陽