歌詞

[Verse 1]
これこそはと信じれるものが この世にあるだろうか
信じるものがあったとしても 信じない素振り
悲しい涙を流している人は きれいなものでしょうね
涙をこらえて笑っている人は きれいなものでしょうね
[Verse 2]
男はどうして女を求めて さまよっているんだろう
女はどうして男を求めて 着飾っているんだろう
いいかげんな奴らと口をあわせて 俺は歩いていたい
いいかげんな奴らも口をあわせて 俺と歩くだろう
[Verse 3]
たたかい続ける人の心を 誰もがわかってるなら
たたかい続ける人の心は あんなには燃えないだろう
傷つけあうのがこわかった昔は 遠い過去のこと
人には人を傷つける 力があったんだろう
[Verse 4]
吹き抜ける風のような俺の住む世界へ 一度はおいでよ
荒れ果てた大地にチッポケな花を一つ 咲かせておこう
俺もきっと君のいる太陽のあるところへ 行ってみるよ
そしてきっと言うだろう 来てみて良かった 君がいるから
[Verse 5]
長い長い坂を登ってうしろを見てごらん 誰もいないだろう
長い長い坂をおりてうしろを見てごらん 皆が上で手を振るさ
きどったしぐさがしたかったあんた 鏡を見てごらん
きどったあんたが映ってるじゃないか あんたは立派な人さ
[Verse 6]
激しい 激しい 恋をしている俺は いったい誰のもの
自分じゃ言いたいのさ君だけの俺だと 君だけのものだと
裏切りの恋の中で 俺は一人もがいている
はじめからだますつもりでいたのかい 僕の恋人よ
[Verse 7]
古い船には新しい水夫が 乗り込んで行くだろう
古い船をいま動かせるのは 古い水夫じゃないだろう
なぜなら古い船も新しい船のように 新しい海へ出る
古い水夫は知っているのさ 新しい海のこわさを
[Verse 8]
いったい俺たちの魂のふるさとってのは どこにあるんだろうか
自然に帰れって言うことは どう言うことなんだろうか
誰かが言ってたぜ俺は人間として 自然に生きてるんだと
自然に生きてるってわかるなんて なんて不自然なんだろう
[Verse 9]
孤独をいつのまにか淋しがりやと かんちがいして
キザなセリフをならべたてる そんな自分を見た
悲しい男と悲しい女の いつものひとりごと
それでもいつかはいつものように 慰めあっている
Written by: Takuro Yoshida
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