歌詞

[Verse 1]
淡い月に見蕩れてしまうから
暗い足元も見えずに
転んだことに気がつけないまま
遠い夜の星が滲む
[Verse 2]
したいことが見つけられないから
急いだ振り 俯くまま
転んだ後に笑われてるのも
気付かない振りをするのだ
[Verse 3]
朝がこないままで
息が出来たなら
浅い 浅い夏の向こうに
冷たくない君の手のひらが見えた
淡い空 明けの蛍
[Verse 4]
自分がただの 染みに見えるほど
嫌いなものが増えたので
地球の裏側へ飛びたいのだ
無人の駅に届くまで
[Verse 5]
昨日の僕に出会うまで
[Verse 6]
胸が痛いから
下を向くたびに
君がまた遠くを征くんだ
夢を見たい
僕らを汚せ さらば
昨日夜に咲く火の花
[Verse 7]
水に映る花を 花を見ていた
水に霞む月を 月を見ていたから
[Verse 8]
夏が来ないままの空を描いたなら
君は僕を笑うだろうか
明け方の夢 浮かぶ月が見えた空
[Verse 9]
朝がこないままで
息が出来たなら
遠い 遠い 夏の向こうへ
[Verse 10]
冷たくない君の手のひらが見えた
淡い朝焼けの夜空
[Verse 11]
夏がこないままの街を今
あぁ 藍の色 夜明けと蛍
Written by: ナブナ
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