歌詞
[Verse 1]
帰り道は 心が躍った
トンネルの向こうの 広い世界が見えた
[Verse 2]
ちっぽけだった あの子の存在も
言葉も視線も 私の存在も
[Verse 3]
あの日流した涙を泳いで渡った先に
沢山の知らなかったものがあって
投げつけられた石を一つずつ積み上げて空を
あぁ 目指したんだ
[Verse 4]
私達の世界は 箱庭みたいだ
でもそれが全てで ありったけの今を生きてるんだ
私に有って 君に無い物がある だからこそ
同じ高さで話せたらいいな
笑えたらいいな
[Verse 5]
「ちっぽけだった」 流れ着いた先で
振り返ってみて 初めて気づくんだ
[Verse 6]
心臓のリズムが違うだけ 思い出が違うだけで
特別なんてもんは 存在しないんだと
[Verse 7]
あの日流した涙は 今も染み付いたままで
困難に立ち向かう勇気になった
投げつけられた意思の 本当の意味をもう一度
あぁ 考えたんだ
[Verse 8]
私達の世界は 箱庭みたいだ
でもそれら全てに 途方も無い過去と物語が
私にあって 君にも同じように だからこそ
同じ世界を歩けたらいいな
笑えたらいいな
[Verse 9]
トンネルの向こうの世界には
とてもキレイな虹がかかるらしいんだ
平凡な出来事だけれど
誰もが7色を美しいと言うんだ
[Verse 10]
抜け出して イメージして 海を渡るその先で
どこかの 誰かの 今日を思い描いてみるんだ
違っていて 同じでいて どこか似ているような
そんな誰かは泣いてないか 世界を愛せてるか
[Verse 11]
私達はいつだって 間違い探しをしてるみたいだった
わかりやすいように 記号を振って
目を閉じてみれば 言葉とか視線とか
その存在も そう ちっぽけだった
[Verse 12]
私達の世界は 箱庭みたいだ
でもそれが全てで ありったけの今を生きてくんだ
私に有って君に無い物がある だからこそ
作っていけると 胸を張って言えるよ
私達が同じ高さで話せる世界を
笑える世界を
Written by: *Luna