歌詞

[Verse 1]
足をぶらつかせて 夜のアカリを見た
季節の変わり目に 街はまた誰かを攫っていく
[Verse 2]
変わっていかなきゃな 縋っていかなきゃな
置いてけぼりの昨日の 私は泣いたりしてるかな
[Verse 3]
短めのスカート 長めの袖口
身に纏ったどれも 目立っちゃって
しょうがない
無理やり咥えた 灰色のモノローグ
詰まっちゃって
生きづらそう 嘘
[Verse 4]
未来には期待しない そんな感じで生きてみたい
すぐに放って忘れたい 囚われたりしないように
[Verse 5]
君と踊って明かしたい そんな感じで生きてみたい
顔を拭ってしまいたい 誰も私を知らない
世界に そんな世界に連れていってよ ねえ
[Verse 6]
暇を持て余して 夜のアカリに身を
寄せ合う人の影 溶かした嗚咽を泳いでく
[Verse 7]
狭くてちっぽけな こんなレンズ越しじゃ
少し深い世界は 見ることができないのかな
[Verse 8]
きつめの襟元 長めの前髪
身に纏ったどれも 窮屈で
しょうがない
名前の並んだ 白色のモノローグ
苦しんでいるのは 誰
[Verse 9]
悪い人なんていない そんな正義に囲まれて
私は精一杯走る 生き苦しく走ってゆく
[Verse 10]
君は私を知らない そんな感じで生きているの
せめて夢を見ていたい 全て忘れてしまう
世界に そんな世界に連れていってよ
[Verse 11]
何かが不満で納得できなくて
何かが不安で情けなくたって
抜け出して傷付くことは怖いの
[Verse 12]
街で見た淀んでる空に
夢で見た不可解な色に
どうしてこんなに焦がれているの
[Verse 13]
未来には期待しない そんな感じで生きてみたい
すぐに放って忘れたい 囚われたりしないように
[Verse 14]
いつか私も君も 空気のなか馴染んでゆく
知らない間に同じ「私」が生まれてゆく
世界で そんな世界で待たないでよ
[Verse 15]
こんな世界 連れ出してよ ねえ
Written by: *Luna
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