Lirik

夢は突然途切れてしまう
まるで飛行機雲のように
空を目指した手が覚えている
動きだけは消えてくれなくて
追いかけていたはずの光は
雑踏に紛れ消えていく
「蜃気楼が好き」と嘯いた
君の顔が浮かんだ
この胸の隙間を満たすため
情報の海に溺れても
指をすり抜けた夢のことは
今も恨めしくて
胸の痛みを噛みしめるために
今は叫ぶことしかできなくて
青に摩天楼を敷き詰めている
空を突き刺した
陽炎に抱かれた僕を呼ぶ
誰かの声を聞いた気がした
途切れた夢の残像が
まぶたの裏で揺れる
君が僕の鏡なら
祈るだけでも構わないから
共に空を見上げてよ
きっとそれだけで進めるから
Written by: Setca.
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